【解決事例】遺留分を請求し、短期間の交渉で解決した事例

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相談内容

 突然、実母の夫を名乗る人物から、実母が亡くなったことを知らせる手紙が届きました。

 ご依頼者は幼少期に養子に出され、実母に会ったことはありませんでした。

 実母は金融資産や不動産といった遺産を残していたようです。

 しかし、実母は遺言を作成しており、遺産はすべて夫に相続させるという内容でした。

 ご依頼者は、実母の相続において何か権利を主張できないかとご相談にいらっしゃいました。

活動内容

 遺留分侵害額を請求する意思表示をするとともに、遺産の範囲や評価額についての詳細な情報の開示を求めました。

 開示された情報を元に、具体的な遺留分侵害額を算出し、その支払いを相手に求める交渉をしました。

結果

 請求したとおりの金額を即時支払ってもらいました。

 相手方からの返答や情報開示が素早かったこともあり、ご依頼から3か月程度で早期解決することができました。

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